3月25日から27日にかけて、ボーイ隊は代々木オリンピックセンターで来年度の年間プログラム・計画策定の舎営（合宿）を行いました。

ボーイ隊ではパトローリングと呼ばれる班活動が中心となり、自分たちでやりたいことを考えて計画を作り、実行していく形になります。大人のリーダーは子どもたちが作った活動の計画に対して、安全面などからアドバイスするなど関与のしかたがカブ隊の時とは変わってきます。

今回の年プロ作成舎営でも、事前の集会の中でスカウト自身ややりたいことを考え、どうすればできるのか図書館などで調べ物を行い、総仕上げという位置づけで開催しました。

スカウトたちは自分たちがやりたい活動の目的や具体的な内容、準備することなどを模造紙にまとめ、計画を発表します。

いざ自分たちでやりたいことを何でもやってよい、ということになると、なかなか難しいものです。

スカウトたちは最初はなかなかやりたいことが出せずに苦労していましたが、自身の興味や関心事などから、図書館で色々な本を調べ、年間の活動のイメージを少しずつ具体化していきました。

実はゼロからスカウトたち自身に年間プログラムを作らせたのは初の試みで最初はどうなることかという感じでしたが、最終的には合宿でワイワイと議論しながら魅力的な年間プログラムができあがりました。

スカウトたちも苦労して自分たちで計画をゼロから作り上げたことで、良い経験となり自信にもつながったと思います。

来年度の活動が楽しみになってきました