かがり火奉仕

大晦日から、元旦未明にかけて、ボーイ隊、ベンチャー隊で毎年かがり火奉仕を行っています。

 

長崎神社参道の両脇にかがり火を用意し、夜間の初詣参拝客に明かりと少しの暖をとっていただけるよう、火を絶やさないようにします。

 

まずは午前中、集まってかがり火の準備を行います。長崎神社では、毎年年末年始にお焚き上げを行っており、境内にはそのための用意もされていました。最近では境内でお焚き上げを行う神社は少なくなっているようです。

夜10時に再度集合し、点火式の段取りを確認します。お堂を休憩所としてお借りして、暖をとれるようにしていますが、ここで温かい飲み物やお菓子を食べながら色々な話をするのも、スカウトにとっては良い思い出になります。

 

11時を過ぎると、もう参拝客が集まってきました。11時半頃に、宮司さんにお祓いをしていただき、かがり火に点火します。点火でトーチに灯される火は神様なのだそうです。なので、参道をまっすぐ通り、両脇のかがり火に点火します。

 

ここからは30分交代で火の番にあたりますが、中学生のスカウトもいるので、リーダーがペアになってつきます。制服は半そでなので寒さがこたえますが、休め、の姿勢で待機したり、薪をくべていると30分は意外とすぐ終わりました。

 

0時ちょうどに太鼓が鳴り、新年の到来を告げ、拍手が起こります。スカウトたちも「明けましておめでとうございます」と口々に挨拶をかわしました。その後、結局2時半くらいまで参拝客は途絶えず、後片付けをして解散したのは3時過ぎでした。

 

それでは、改めて。。

 

 

2016年、明けましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。

本年も豊島6団をどうぞよろしくお願い致します!

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