隅田川散策(カブ・ビーバー合同集会)

夏休み明け最初の集会はカブ・ビーバー合同集会です。いつもの集合場所の長崎神社は秋のお祭りがあるので椎名町駅で集合。国旗掲揚などのセレモニーも今回は省略して駅の端っこで整列です。今回は体験入隊のお子さんが3名も参加してくれました!

体験のお子さんとスカウトとそれぞれ自己紹介をしてから今日の予定を説明。切符を買って出発。


最寄りの駅は半蔵門線の押上駅。出発地点はスカイツリーの真下です。


あまりに近すぎて遠近感覚が狂ったのか、子どもたちは「意外と低~い」なんて言ってましたw


行きの地下鉄で「スカイツリーの高さは何メートル?」と聞けば(ム・サ・シ)の語呂で覚えている子どもも多く、634メートル、というのは答えられるのですが、それがどれくらい高いか、というのを感覚的に知るのは難しいですね。


例年ハイキングで行ってた飯能の根ノ権現はスカイツリーと大体同じ高さ。もう一度あの山登りを体験させてあげる必要がありそうです。


スカイツリーを見上げながら水路の横の遊歩道を過ぎて、三囲神社にお参り。豊島6団は長崎神社を拠点とする神社スカウトなので、お参りは皆でもいつもの2礼2拍手1礼。境内には、2009年まで池袋駅東口の三越にあったライオン像もあり、何やら親近感を感じる神社でした。

 

その後、隅田川沿いに出て、緑の下や川沿いの気持ちいのいい道を歩きます。隅田川を疾走する水上バイクに手を振って、降り返してくれるお兄さんに喜んだりしているスカウトたち。

 

あれこれ楽しみながら歩いているうちにビーバー隊長が組んだ計画より時間が押し気味に。。「はい、時間が押してますよー」なんて言ってるカブ隊長が、川沿いの水たまりにカニを見つけると真っ先にロープを垂らしてカニ釣りを始めますw ダメな大人じゃないんです!子どもの心で楽しめる隊長こそよい隊長なんですw

その後、向島の有名な「志”満ん草餅」さんで、おやつのみたらし団子を購入し、セイコーミュージアムへ。カブ・ビーバー年齢のスカウトにはどうかな?と思いきや、説明員さんのお話がとても面白く、子どもたちも日時計から水や砂の時計、そこから振り子の機械時計までの歴史を興味深そうに聞いていました。水晶振動を用いたクォーツの説明あたりではさすがに飽きが見えたスカウトもいましたが、オリンピック競技で使われているスポーツタイマーで「ウサイン・ボルトの世界記録に挑戦!」では、ピタリ賞は出なかったものの、大盛り上がりでした。

 

その後はもう少し歩いて、東部博物館に。この日は特別に館内の展示されている電車の横でお昼のおにぎり。購入したおやつのみたらし団子までペロリとたいらげ、しばらく館内で自由見学。

 

この東部博物館、入館料がお安い割にとても楽しめます。

 

鉄道の歴史的展示物の一つであった、ダイヤル式の黒電話(実際にかけて遊べる)がなぜか子ども達に好評でした。中にはどうやってダイヤルすればいいのかわからない子も。。。おじさん子どもの頃は普通にあったんだけどなぁ。。

 

と、今回の集会は、距離的にはそれほど歩いていませんが、自然あり、勉強あり、遊びありのとても盛りだくさんで楽しい集会でした。

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