あっという間にキャンプの最終日を迎えます。2日目と同様、6時起床、ラジオ体操、朝食準備・朝食、部屋の清掃、点検を行います。清掃・点検では昨日指摘を受けたことがしっかりと改善されており、短いキャンプ期間中でもスカウトたちの成長を感じます。
朝礼時に点検の講評を行い、キャンプ期間中の合計点数を発表。今回は常にテキパキ行動したビーバー隊員にとても高い評価が送られ、みんなで拍手。そのまま閉所式に入り、隊長や団委員長からこの3日間のキャンプを総括したお話がありました。キャンプが終わって家に帰ったら、お父さん、お母さんにキャンプで体験したことの話をするということや、参加させてくれたことについて感謝の言葉を伝えるように、という内容でしたが、みんなちゃんとできたかな？
宿舎の人に全員でお礼を言って、記念撮影後、車で移動して最後のプログラム、「そば打ち体験」に参加します。そば粉と水を混ぜて、こねて、延ばして、最後に切って、と、講師の方に教えてもらいながらそば打ちの全工程にチャレンジします。
ほとんどのスカウトが初挑戦で、きれいな円形にはならなかったり、切る太さも太かったり細かったりと、いきなり最初から上手にはできませんが、それでも自分たちで打ったそばの味は格別でした。
そば打ちの待ち時間を使って、スカウトたちはお小遣いからお土産の買い物をし、それぞれ思い出の品を手に入れて車で東京に帰ります。夏休み期間中のため、早めに帰途についたにも関わらず途中から渋滞につかまり、予定より1時間ほど遅れてしまいましたが、無事に長崎神社に到着。
神社では暑い中お父さん、お母さんたちがスカウトたちの帰りを待っていてくれました。神社について一旦整列し、社殿にただいま帰りましたの挨拶をした後、解散、、ですが名残惜しいのか、しばらくスカウトたちは神社に残っていました。
スカウトたちはそれぞれうちに帰って、成長を感じてもらうことができたでしょうか。
ありがたいことに今年も天候に恵まれ、すべてのプログラムを無事に終えることができ、楽しく、あっという間の3日間でした。関係者の皆さま、ご家族の皆さまありがとうございました！